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改修工事後初の結婚式を迎えるまで #Wedding Report

2021/6/1(火)

2020年4月4日

風の教会が2018年に改修工事を終えてから初めての結婚式を行う日となりました。

当時は今みたいにウェディングのHPもまだ無かった頃、貸し会場として使用できるようになった風の教会のHPしかありませんでした。

お客様から、新郎様の親御様が建築関係の家系にあり、建築がお好きなこと。

新郎様の親御様が昔、風の教会を見に来られた時に、安藤建築の教会の中で、この教会が一番良かったと話していたこと。

でも、あの場所は今は結婚式が出来ないから…と聞いていたところ、実は貸し会場のHPが出来ていて、使用できるかもしれない・・・!という中で、お問い合わせをいただきました。

お問い合わせをいただいたのは2019年7月。

そんなお問合せの経緯をお聞きした上で、関東在住のお二人が9月の連休で関西に来れるとのこと、ご見学にお越しいただくことになりました。

見学にお越しいただいた日は台風が接近していて、風も強かったことを今でもよく覚えています。

まだ何も揃っていない、お見せできるものは建物しかない、あの頃に、結婚式を再開する第一号になりたいと仰ってくれたおふたり。

神戸には、ゆかりはなく、おふたりのご実家は神奈川と広島。

でも自分たちが気に入った場所があれば、場所はどこでも良くて、何もなくて1からつくりあげる方が楽しいから。と話してくださり、2020年4月4日に向けて一緒に進めさせて貰うことが決まりました。

無機質で何もない

結婚式らしくない感じが良い

記念すべき1組目

ということで、色々模索しながら準備がスタートいたしました。

おふたりのこだわりポイント

Dress & Tuxedo

アパレルで働くおふたりは、沢山の衣装店をまわり、気に入る1着を探しに行かれと、お聞きしました。

初めてふたりの意見が合ったドレスがこのドレス。

ポケットで動きが出せるところがお気に入りのポイント。

タキシードもシルエットに拘って購入されたとお聞きしました。

Flower

教会装花は枝モノのモクレン

スタイリッシュに縦にのびる感じが合うと思うというこだわりで選んだ装花

ブーケは色々悩んでアスチルベを束ねた可憐なブーケ

Photo

関西に試食と打ち合わせを兼ねて来てくださったおふたり。

六甲山内で写真撮影するロケハンも一緒にまわり、ちょっとした隠れ家みたいな景色。「結婚式感のない場所」を求めて。

フィルムカメラでの撮影

Paper Item

職場の方がつくってくださったおふたりの似顔絵付きプロフィール紹介冊子。挙式と会食の合間で、ゲストの皆様にも楽しんでいただけるように、おもてなし。見ていてとても楽しい内容で、私も拝見させていただいて嬉しかったです。

改修工事後、初の結婚式に向けて、色々と一緒に模索しながら、取り組んでくださったおふたり。

このブログでは、ほんの一部のこだわりポイントとなりますが、おふたりが結婚式を迎えるまでの準備エピソードを綴らせていただきました。

次回のブログでは、おふたりの結婚式当日レポートをご紹介いたします。

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